頭痛・めまい・吐き気
いずれの不調も事故後数日たってからあらわれることもあります。放っておくと後遺症として残ってしまう場合もありますので、交通事故後に不調を感じたら、なるべく早めにご相談下さい!
交通事故後、頭痛がひどい!その原因は?
頭痛はむち打ちの症状のひとつとしてよくみられます。
交通事故により頭痛が発生するメカニズムは、まだ完全にはわかっていませんが、事故後数日たってから頭痛になる方が多いです。
交通事故による頭痛の原因
- むち打ちによる血行不良
事故の際の衝撃で体が大きくしなり、首が引っ張られるという、いわゆるむち打ちにより、首の周囲の筋肉や神経の損傷などで血行が悪くなり、脳への血流が減少することが原因。 - 事故の衝撃で神経が圧迫
交通事故の衝撃で、脊髄にある後頭部の感覚をつかさどる神経が圧迫されたり、損傷を受けたことによって刺激されて生じる頭痛 - 髄液圧の低下
交通事故の外傷により、脳脊髄液が漏れてしまい、それによって髄液圧の低下が生じたことが原因で生じる頭痛
いずれも事故後数日たってからあらわれることもあります。油断していると後遺症につながることがありますから、交通事故後に頭痛を感じたら、なるべく早めにご相談下さい!
交通事故後の、めまいの原因は?
めまいには、周囲が回転しているように感じたり、傾いているように感じる「定型性めまい」と、視界が限られたり暗くなり、体が不安定にフワフワ浮かんでいるような気がする「非定型性めまい」とがあります。
むち打ちになった方は、交通事故の衝撃によって首に不自然な力がかかったことで、骨の変形や圧迫、脳への血流障害、首の周囲の筋肉や神経が傷つくこと等が原因でめまいが生じることがあります。
交通事故を経験した後のめまいは、重篤な問題につながることもあります。事故後しばらくは自分の体をしっかりと観察することが必要です。異常を感じたら、お早めにご相談下さい。
横浜市緑区にある当院では、Lineによる無料相談も承っています。ご心配なことはなんでもご相談ください!
交通事故で吐き気が生じる原因は?
交通事故を経験してから数日後になんだか胸がムカムカするような、そんな症状を感じることがあります。場合によっては日常生活にも影響が及ぶほどの不快な吐き気。食生活などに心当たりがないなら、その吐き気は交通事故によるものかもしれません。
吐き気の原因としては、耳の不調からくるもの、胃腸からくるもの、自律神経の乱れ、薬の乱用などなど様々なものがありますが、そのうちのひとつとして交通事故による脳や神経の損傷による吐き気も考えられます。
交通事故では、体が大きな衝撃を受けた際に首の部分がムチのように大きくしなることによってむち打ちになることがあります。むち打ちは、骨折や脱臼は伴いませんが、首に近い背骨周辺の靭帯や椎間板、筋や筋膜、関節包などに損傷が生じた状態です。つまり、背骨の内部組織が傷ついた状態です。背骨の中には脊髄があり、そのすぐ上に吐き気を司る嘔吐中枢の延髄があるのです。ですから、交通事故によって大きな衝撃を受けてむち打ちになって脊髄の周辺に損傷を受けた結果、その上の嘔吐中枢にまで刺激が及んでしまい、吐き気が起きるということになります。
首の痛みとともに吐き気を感じる場合には、むち打ちの可能性があります。
また、むち打ち以外でも交通事故を起因とする吐き気が発生することもあります。
例えば、交通事故で強く頭を打った場合には、脳出血や脳震盪、総挫傷となることがあります。その場合も嘔吐中枢が刺激され、吐き気を感じることがあります。頭部打撲は深刻な状況に陥る場合もありますから、一刻も早い治療が必要です。
当院での頭痛・めまい・吐き気施術方法
横浜市緑区にある、当整骨院では、頭痛・めまい・吐き気などがある場合、自律神経に障害を受けている可能性が多いので、胸椎をみてみるなどし根本的な原因を探り出すことで、ピンポイントの施術を行います。
まずは衝撃を受けた関節・胸椎を優しく動かして調整し、緊張した筋肉を緩めていきます。その後、骨格矯正を行うことによって、圧迫された神経が開放され、頭痛・めまい・吐き気・手足のしびれ・首の痛みなど、様々な不調の緩和と痛みの軽減を図ります。
ご希望があれば、鍼灸も行います。手足のしびれ、顔のしびれ、めまい、不眠、自律神経症状の方には、鍼灸がお勧めです。
後遺症が残らないようしっかりサポートしていきます。不安なことがあれば、なんでもご相談ください。